お買い物や外出のとき、ここをチェック!
同じ肉や魚でも、質が変われば量が変わります!
肉は、部位によりエネルギーが大きく異なります。できるだけ、脂肪の少ないものを選ぶのが基本です。
同じように魚は、種類によってエネルギーが異なります。大きく分けると、白身魚と青背の魚では2〜3倍のエネルギー差があります。ただエネルギーの高い青背の魚は優れた栄養成分を含んでいますので、上手に献立に採り入れるのがポイントです!
果実やパンも、種類によってカロリーアップ!
果物は、ビタミンやミネラルが豊富で、1日1単位(80Kcal)は摂りたいものです。
ただ缶詰の果物は交換表では嗜好品の仲間に入り、生の果物と異なります。またパンのなかでは、バターを何層にも折り込んで焼いているクロワッサンやデニッシュ生地のパンは、ロールパンに比べ約1.5倍のエネルギーがあります。
栄養バランスに不安・・・
外食・中食は特に気をつけましょう!
外食や中食は、栄養バランスを考えて主食+主菜+副菜が揃った定食スタイルのものを選ぶか、組み合わせるようにするのがポイントです。一般的に洋食や中華よりも和食がおすすめですが、塩分には注意しましょう。蕎麦や丼物などの単品物を食べるときは、お浸しやサラダ、野菜ジュースなどをプラスすることも忘れないようにしましょう。エネルギーや塩分の多そうな食事を選んだ場合は、もったいないと思わずに残すこともときには必要です!
糖尿病の交換表では、かぼちゃは野菜にあらず?!
チーズは、乳製品にあらず?!
糖尿病のための食事の際、食品交換表では、かぼちゃは野菜の仲間ではなく、ご飯やパンの仲間です。チーズは肉類の仲間に入ります。またバラ肉・ベーコンは油脂類になります。お買い物や外食のときなども食品交換表を覚えていれば、自然と栄養バランスの良い組み合わせになります!