糖尿病 料理のポイント!

糖尿病 料理のときここがポイント!

食物繊維たっぷり!
野菜好き、きのこ好きになりましょう!

 

低エネルギーで食物繊維が豊富な野菜やきのこ・海藻は、便秘防止に役立つほか、食後の急激な血糖値の上昇を防ぎます。特に野菜は、1日に緑黄色野菜120g+淡色野菜230g、遭わせて350gを目標にします。ただ1日に350gの野菜を摂取できている方はまだまだ少なく、多くの方が野菜不足なのが現状です。水分を多く含む野菜は熱を加えることでカサがかなり減ります。
生野菜だけに頼ることなく、ゆでる、煮る、炒めるなど調理方法に変化を持たせて、献立に採り入れましょう。

 

サラダは、ドレッシングに注意!
野菜は健康に良いからと野菜メニューを毎食欠かさずに食べている方は、ドレッシングにはくれぐれもご注意してください。
市販のドレッシングは分量の50%前後、通常のマヨネーズは約70%が脂質です。ドレッシングはノンオイルのものを選んだり、マヨネーズはレモン汁やヨーグルトを混ぜるなどしてヘルシーに摂ることがポイントです。

 

煮物汁物は、塩分控えめが、糖分控えめのコツ!
煮物や酢の物などの甘味は、気をつけなければエネルギーオーバーにつながります。ただこの場合、甘い味だけをマイナスにすると味のバランスがくずれ食べにくい料理になるため。塩分も控えて薄味料理になるように心がけましょう。薄味料理は血圧のコントロールだけでなく、ご飯の食べ過ぎ防止にもなります!