糖尿病 予防と対策

糖尿病

糖尿病
いま、日本では成人の約4.6人にひとりが、糖尿病患者または予備軍といわれています

○糖尿病とは
血糖値が高くなる病気です。
食べ物や飲み物は消化されると、身体を動かすエネルギーの源、ブドウ糖に変わります。
血糖値とは、このブドウ糖が血液になかにどれぐらいあるかを示すものです。糖尿病に
なるち、ブドウ糖がそれを必要とする細胞まで運ばれず、血液中にあふれてしまい血糖
値の高い状態が続きます。

 

○血糖値を下げるただひとつのホルモンは、インスリンです。
インスリンは、ブドウ糖をコントロールしてくれるホルモンです。すい臓でつくられ、
インスリンが正常な場合、血糖値も正常な数字をキープ。さらに、血液中のブドウ糖を
細胞に送って活動エネルギーにしたり、余ったブドウ糖を脂肪やグリコーゲンに変えて
貯蔵する働きもあります。
糖尿病の方は、このインスリンが不足していたりうまく作用しないため血糖値が高くな
ります。

 

○遺伝+生活習慣=わが国の糖尿病の少なくとも95%はこれが原因です。
糖尿病のタイプは、4種類。日本人では少なくとも95%が「2型糖尿病」です。
生まれつきインスリンが少なく糖尿病になりやすい人が、過食や運動不足、肥満などの
悪い生活習慣によって糖尿病になってしまうタイプです。糖尿病を防ぐには、まず日頃
の生活習慣の見直しが大切です。

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